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『自己肯定感が高まるノートの書き方』私の実践ワーク【スリーグッドシングス】

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「スリーグッドシングス」って聞いたことがありますか?

スリーグッドシングスとは、今日あったよかったことを3つノートに書き出していくワークです。

夜寝る前に1日を振り返り『今日のよかったことを書く』ということを続けていくと、

脳が自然にいいこと探しをするようになって、不安や気分の落ち込みが減り幸福感がアップするそうです。

前回の記事で紹介した、ウィッシュリストの少し後に始めたワーク。

私
3つ書くだけなら気軽に始められるし、どんな効果があるか試しにやってみようかな。

そんな気持ちでノートに書き始めてこちらも2ヵ月が経ちました。

今回は、私が実際にやってみた感想や、今の時点で感じている効果についてお話ししてみたいと思います。

あなたの参考になれば幸いです。

スリーグッドシングスを始めた頃は・・・


このワークを始めた頃は、コロナでの外出自粛が続き子どもたちが休校中でした。

実態のわからないウィルス、感染してしまうことへの不安。

仕方のないことですが、毎日を家の中だけで過ごしウィルスの恐怖を伝える新聞やニュースばかり見ていると、気が滅入ってくるものです。

私
確かにウィルスは怖いし先の見えない不安はあるけど、こんな今だからこそできることや楽しめることもあるはず!

子どもたちと一緒に悶々としているよりは、明るく過ごしていたい。

私は漠然とした不安にとらわれないためにも、何かできるワークはないかと探してみました。

そこで見つけたのがスリーグッドシングスです。

いいこと探しをするとどうなるの?

毎日の出来事の中からよかったことを探すのは、ポジティブな出来事を思い返すということ。
1日の終わりに書くのがおすすめですよ。
私
寝る前にいいことを思い返せば、いい気分で眠れそう♪
手を動かして書くことで、脳が刺激を受けてポジティブな記憶が残りやすくなるんです。
ネガティブ思考にも陥りにくくなりますよ。
私
そっかー。だから手書きがおすすめなんだ。
不安や落ち込みが減って、ストレスよりも今ある幸せに気づくことができますよ。

すでに他のワークも始めていた私は、

私
いいところに目を向ける練習にもなるし、とりあえずやってみよう。

そう思って、試してみることにしたのです。

毎日のいいこと探しに挑戦


スリーグッドシングスのやり方はとても簡単です。

自分の好きなノートや手帳などを用意し、夜寝る前に1日を振り返って、今日あったよかったことを3つ書き出していくだけです。

  • 空が澄んでいてきれいだった
  • 散歩に行ったら可愛い猫がいた
  • 今日は穏やかな気分で過ごせた

そんな感じであまり考え過ぎずに、嬉しいと思ったことや自分の心が動いたこと、新しくやってみたことなどを書くといいそうです。

ワークに使う時間は1分~3分くらい。

私は寝る前のリラックスタイムにゆったりとした気持ちで書いています。

私のスリーグッドシングス


ここで、私のグッドシングスを少しだけ紹介します。

使いやすくてお気に入りのシンプルなノートに、箇条書きで書き続けています。

始めた頃はこんなことを書いていました。

  • 運転中にみた空がすごくきれいだった
  • 子どもたちとなんじゃもんじゃゲームで盛り上がった
  • 好きな曲を聴いていたら幸せな気分になった

家からはあまり出られない不自由な毎日だったけれど、それなりに子どもとの時間を楽しんでいたり、小さな出来事に喜びを感じていたことが分かります。

学校が始まって少しずつ日常が戻ってきた最近のグッドシングスは、

  • 久しぶりにカフェでゆっくり本が読めた
  • 友達と遊んでいる子どもの目がキラキラしていた
  • お弁当がおいしかったよと言ってもらえた

こんなふうに、毎日元気に楽しそうに友達と遊んでいる子どもの姿を嬉しく思い、自分の時間が取れる幸せを感じている私がいます。

そして毎日、

私
今日はどんないいことがあったかなぁ?

と思いを巡らせてみると、変化がないように感じる日々の中にも幸せの種がたくさんあることに気づくのです。

2か月たって感じている効果


スリーグッドシングスをはじめた頃はあまり変化を感じていなかった私ですが、いいことで埋まっていくノートのページが増えれば増えるほど

私
私の毎日には、こんなにたくさんのいいことがあるんだ。

と気づき、幸せな気持ちで心が満たされていきました。

いいこと探しを続けていくと、特別なことだけがいいことなのではなく些細ないいことはいつも自分の周りにすでにあるということに気づくのですね。

自分でも不思議なのですが、先日外を歩いているときに突然感謝の気持ちがこみあげてきました。

毎日ご飯を食べることができて、それを買えるお金があること。

好きな本を読めて学びたいことを学べて、住む家があって安心して寝られる場所があって、大切な家族もいる。

大きなケガも病気もせずに楽しく笑って暮らしている。

よく考えたら当たり前ではないのに当たり前に思っていた自分に気づいて、

『今ここに生きていること』それ自体が大きなプレゼントなんだと、シンプルな感謝の思いに包まれたのです。

これこそがいいこと探しの効果なのかもしれませんね。

このワークはこんな人におすすめ


私が実践し、ゆっくりと確実に変化を感じ始めているスリーグッドシングス。

どんな効果が現れるかは人それぞれだと思いますが、このように感じている方にもおすすめです。

仕事でミスをして以来、気分が落ち込んでいる

子どもを怒ってばかりで自己嫌悪、本当は怒りたくないのに

他人の視線が気になって思うように動けない

私の人生、これでいいのかな

自分の将来に、漠然とした不安を感じてしまうとき。

ストレスを自分よりも弱い人にぶつけてしまうとき。

ネガティブな気分からなかなか抜け出せないとき。

そんなときは、自己肯定感が下がっているのかもしれません。

このワークはすぐに効果を実感できるものではないけれど、じわじわと確実にポジティブな感情へと導いてくれます。

書くのは3つだけ。時間は1分~2分。

いい効果があったらラッキー!そんな気持ちで気軽に試してみてくださいね。

まとめ:自己肯定感が高まるワーク「スリーグッドシングス」


スリーグッドシングスのやり方と2ヵ月たって感じている効果をお話ししてみました。

いいことに目を向けることを習慣にしていくと、よかったことや感謝できること、楽しいこと、嬉しいことが自分には毎日起こっていることに気づき、

不安や気分の落ち込み、ストレスが減って、幸せを感じられることが増えていきます。

そして下がっていた自己肯定感もぐぐっと上がっていくのです。

毎日の出来事の中からよかったことを探す。

その時間が、人生をポジティブで肯定的な方向へと変化させてくれるのですね。

自己肯定感が下がっているなと思ったら、すぐにできそうな簡単なワークから始めてみるのがおすすめです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

  
P.S.

夢や願いが明確化するワーク「ウィッシュリスト」も、合わせてご参考ください。

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