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「自己肯定感が低い」と悩む人が無理に高めようとしない方がいい3つの理由

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2年前、私の自己肯定感はどん底でした。

うまくいかない家庭、子どもの不登校、自分自身の生きづらさ、職場の人間関係のストレス。

退職したときには、

  • 自信がない
  • 人とかかわりたくない
  • 不安と恐怖しかない

そんな不安定な状態でした。

今思えばどん底に落とされたことが、本気で自分に向き合うきっかけになったのです。

その後、私は自己肯定感と出会い、学びながらワークと実践をくり返しました。

そしてじわじわと自己肯定感が高まってくると、いつの間にか生きることがとてもラクになっていました。

じゃぁ、高めたらラクになるの?
どうやって高めたらいいの?

と思いますよね。

その過程や気づきをこのブログではお伝えしているのですが

私
じつは、無理に高めようとしたり一気に変わろうとすると、うまくいかないんです!

今回は、なぜ無理に高めようとしない方がいいのか、その理由をお話しします。

「自己肯定感が低い…」と悩んでいるあなたの参考になれば幸いです。

なぜ無理に高めようとしない方がいいの?


「自己肯定感が低い、だから高めたい!」と思ったときに、無理に高めようとしない方がいい理由は大きく3つあります。

3つの理由

脳は変化を嫌う

一気に変わろうとして反動で気持ちが落ちる

ポジティブ思考の落とし穴

ひとつひとつ、説明していきますね。

脳は変化を嫌う

私たちの脳は、変化を嫌う性質があります。

なぜなら、脳がいちばん大切にしているのは「生命を維持すること」。

今のままのあなたの状態でいること、つまり現状維持を最優先します。

ですから、人が変わろうとしたり急に新しいことを始めたりすると、脳は変化しないように全力で止めてくるのです。

それは不安になったり、できない理由を探したり、という形で表れることも。

脳にとって「変化=生命の危機」を意味するんですね。

このような変化を止めようとする働きのことを「心理的ホメオスタシス」といいます。

ホメオスタシスとは、生体が変化を拒み、一定の状態を維持しようとする働きのこと。「恒常性」とも言われる。

この脳の性質を知っておくことが大事。

知っていれば、不安になったりモチベーションが下がったり、あきらめそうになることがあっても

「脳がジャマしているのかも」と気づくことができて、気持ちもラクになります。

私
うまくいかないのは脳の仕業。
脳には変化を嫌う性質がある、と知っておくといいですよ。

一気に変わろうとして反動で気持ちが落ちる


高めよう!変わろう!とがんばるほど、その反動で気持ちが落ちることがあります。

ジェットコースターを思い浮かべてみると、分かりやすいかもしれません。

スピードを上げて上に登ったと思ったら、すごい勢いで落ちる。

落ちたと思ったらまたぐんぐん上がって、一気に急降下。

ジェットコースターのように、感情も一気に上げるとドーンと下がりやすくなります。

感情のアップダウンは疲れますよね。

さらに、

  • がんばってるのにまた落ち込んじゃった
  • 私ってダメだなぁ

と、自分にダメ出しをしてしまうことも…。

せっかくがんばろうと思っているのに、逆に自己肯定感を下げてしまうなんてもったいないですよね。

私
がんばらなくても大丈夫。高めるのにはコツがあります!

一気に変わろうとせずに、ゆっくりと育んでいくイメージで取り組んでいきましょう。

ポジティブ思考の落とし穴


変わろうとするときに陥りやすいのが、このポジティブ思考です。

自分に起きた出来事を前向きに捉え、ポジティブに考えようとするのは素晴らしいこと。

決して悪いことではないと思っています。

私もネガティブな言葉や思考を、ポジティブに変えるトレーニングをしてきました。

その中で感じているのは、「ポジティブでいなきゃいけない」と思ってしまうと苦しくなるということです。

そもそも人間は、ネガティブな感情があるから自分を守ることができます。

人はネガティブな思考を一日に何回していると思いますか?

私
答えはなんと、4万5千回!

アメリカで行われたある心理学の研究によると、人は1日に6万回もの思考をしているそうです。

そしてそのうちの80%の約4万5千回は、身を守るためのネガティブな思考になりがちとのこと。

ネガティブ思考に支配されるのはよくないですが、やっぱり生きるために必要な感情なんですね。

ポジティブな感情もネガティブな感情も、人間にとって必要な感情で、どちらも大切な自分の一部。

ポジティブだけをよしとしてネガティブな感情を受け入れないと、だんだん苦しくなってしまいます。

いろいろな面があるのが人間なので、「ネガティブな一面も自分なんだ」と認めてあげてくださいね。

私
「自己肯定感が高い=ポジティブな人」というわけでもないんですよ。

3つの理由を知って焦らず育もう


自己肯定感が低いと悩んでいる人が、なぜ無理に高めようとしない方がいいのか?

私の学びや経験から知っておいてほしいことを、3つにしぼってお伝えしました。

無理に高めようとすると…

脳が変化しないようにジャマをしてくる

逆に自己肯定感を下げてしまうことがある

ネガティブを受け入れないと苦しくなる

そして「結局変われなかった…」「高まらない…」、ということになってしまいがちです。

一生懸命がんばって、せっかくの前向きな気持ちがしぼんでしまったら悲しいですよね。

うまくいかなくなる理由を知って、うまくいく方法で焦らずに育んでいきましょう。

これから少しずつ、自己肯定感についてお伝えしていこうと思っています。

今回は、

  • 無理に高めようとするとうまくいかない
  • 自己肯定感はがんばらなくても高められる

このふたつを覚えておいてくださいね。

あなたの何かしらの気づきになれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

  
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