私が現在学んでいる、性格統計学の「伝え方マスター講座」。
毎回決まったテーマで勉強しています。
講座では、それぞれのタイプの視点で感じることや意見を話し合いますが
ピースタイプの自分を振り返ったときに、真っ先に頭に浮かんだのは母のこと。
子どもの頃に私の周りで起きていたこと、そして母を中心とした家族との関係性が客観的に見えた気がしました。
今回は、性格3タイプ(3つの価値観)について学び、私なりに感じたことをお話ししてみたいと思います。
何かしらの参考になれば幸いです。
3タイプそれぞれの違いを知る
性格統計学では人の性格を2軸で4タイプに分けますが、まずは
- ロジカルタイプ
- ピースタイプ
- ビジョンタイプ
の基本の3タイプの特徴やタブーを、しっかりと覚えていきます。
このマスター講座のすごいところは、とにかく一緒に学ぶメンバーさんたちの本音やナマの声がたっぷりと聞けること。
同じ出来事が起きたとき、同じ言葉をかけられたとき、同じような状況になったときに
違うタイプの人はどう感じるのか
相手の言葉や状況をどう受けとめているのか
タイプごとの違いが本当によく分かります。
自分の周りの人や家族のことを思い浮かべながら聞いていると、
色々なことがうまくいかなかった理由が、見えてくるような気がするのです。
こんなときどう思う?
わが家は夫と娘がロジカルタイプで、息子がビジョンタイプ。
私はピースタイプなので、ロジカルさんやビジョンさんのお話はすごく参考になります。
このタイプの違いを知らなかったら、今でも「自分が嬉しいことは相手も嬉しい」と思って接していたはず。
でも、タイプの違いが夫婦喧嘩の原因になっていたり、お互いのストレスになっていることが少しずつ分かってきました。
それは今の家族関係だけじゃなく、自分が子どもの頃の親やきょうだいとの関係でも同じです。
ピースタイプの特徴やタブーについて「どうですか?」と聞かれて話しているうちに、母のことを思い出しました。
子どもの頃の家族の記憶
小さい頃の記憶はあまりありませんが、思春期の頃のことはよく覚えています。
私は母の大きな声、感情的な怒り方がすごく苦手でした。
ピースタイプの子は言い争いを聞くことも大きな声も苦手。
父に対してもいつも怒っている、そんな光景が当たり前で、聞いているだけで胸が痛みました。
性格統計学を学び始めた頃は、母は私とは違うタイプだと思っていましたが、じつは同じピースタイプ。
疑問に思いましたが、同じピースでも母と私は少しタイプが違うのです。
そんなところも講座の中で教わりながら、腑に落ちながら、タイプの違いについて思いを巡らせていました。
タイプの違いから見えてきたこと
自分自身を振り返ったときに思い出す、子どもの頃のこと、母のこと。
私の育った家庭を性格統計学から考えてみると、母を中心とした家族との関係性が客観的に見えてきました。
3タイプの図を見ながら、
「父はこのタイプで母はこのタイプ、私はここで他のきょうだいはここ」
そんなふうに当てはめながら子どもの頃の家族関係をながめていたら
きょうだいの中で、私だけ母の見え方が違ったのはこういうことだったのかな。
前回の講座で学んだ「2つの思考タイプ」も合わせて考えていくと
「あぁ、そうだったんだ」と妙に納得して、少し心が軽くなりました。
毎回の振り返りが自分の癒しに
伝え方マスター講座を受講して気づいたのは、意外にも自分を振り返る機会が多いこと。
『勉強して、自分を振り返って、心の中にしまっていた思いに気づいて、受け入れて、癒される』
講座を受講しはじめてからそんな流れが続いています。
母や家族のことはもう許せているので何も悩んではいませんが、それでも今回のような気づきや変化があります。
親や家族との関係に悩んでいる人にとって、この学びは救いや癒しになるかもしれません。
自分に向き合う過程の中で、自己肯定感は少しずつ高まっていきます。
ただのタイプ分けではない性格統計学の魅力。
これからも発信していきますので、ときどき見に来てくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
P.S.
前回の記事はこちらです。合わせてご参考ください。
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